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space02 NPO法人 緩和ケアサポートグループ
〒203-0053 東京都東久留米市本町1-13-1-402
Tel & Fax 042-420-4008

定款に記載された目的

定款に記載された目的
この法人は、一般市民への緩和ケア普及事業および医療・福祉従事者への緩和ケアの質向上や
情報交換に関する支援事業を行うことにより、緩和ケアの充実をはかり、人々が病いを得ても
豊かなつながりをもって生活できる社会の実現に寄与することを目的とする。
活動分野
保健・医療・福祉、社会教育、NPO支援
認証年月日・所轄庁
2008年7月28日 ・ 東京都

設立趣意書

特定非営利活動法人(NPO)緩和ケアサポートグループ 設立趣意書
緩和ケアは、療養者と家族の望まれる生活のあり方を尊重し、支援しようとするケアです。
WHO(世界保健機関)は、緩和ケアは、生命を脅かす疾患に関連して生じる問題に
積極的に、全人的に関わるもの、疾患の種類や時期にとらわれることなく、
行われるべきものであると提言しています。
わが国では終末期医療についての議論を経て、欧米のホスピスを参考にした
緩和ケア病棟が1990年に医療保険制度の中に位置づけられ、
がんとエイズの終末期患者に緩和ケアを提供してきました。
しかし、がんもまた、生命を脅かす疾患のひとつであり、
療養者には終末期といわず早期から緩和ケアを提供する事が必要と考えられます。
また近年、高齢化が進み慢性疾患の管理や日常生活の手助けを必要とする人々が増えています。
家族のケア機能が低くなるなかで、
障害を持つ方達も緩和ケアの対称となる多くの課題を有しています。
しかし、相談する場所も定かでなく、適切に緩和ケアを受けているとは言い難いのが現状です。
私たちは、以上の状況のもとで、少しでも多くの方々が緩和ケアについて知り、
適切なケアを選択して利用できるように、手助けをしたいと考えています。
さらに、緩和ケア病棟だけでなく、一般病院、在宅、保険施設または福祉施設など、
多様化する緩和ケアの臨床ではケア提供者が実践上の様々な困難に直面しています。
身体症状、精神症状の緩和にとどまらず、限りある時間内で家族を含んだ社会的問題や
深い精神的苦悩(スピリチュアルペイン)に対処していくこと、
地域の多様な資源のコーディネートを試みること等、
大きな負担を感じて苦悩する状況があります。
地域で緩和ケアに携わる者たちが集まり、情報交換や学習をし、
知恵を集積していくことが可能になれば、地域の緩和ケア臨床が
活力を得ていけるのではないかと考えます。
そこで私たちは、特定非営利活動法人緩和ケアサポートグループを設立し、
地域社会からの信頼と支援を受けて、緩和ケアに関する学びや情報交換の場を提供する
以下のような事業を実施することにより、人々が病いを得ても
豊かなつながりをもって生活できる社会の実現に寄与することを目指しています。
多くの方々に、ご賛同いただき、ご助言、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 1) 一般市民への緩和ケア普及事業
  1. 関連するテーマについてのセミナー・講演会
  2. 地域における継続学習会(数回の連続した会)
  3. 地域における巡回学習会(単発の学習会)

 2) 医療・福祉従事者支援事業
  1. ケアの質向上に資するセミナーの開催
  2. 事例検討学習会
  3. 地域における巡回学習会(単発の学習会)

特定非営利活動法人の取得:2008年8月4日(法人番号 7012705001711)
理 事 長:河 正子
副理事長:草島悦子、中神百合子
理  事:稲見富子、小山千加代、中島朋子、平林由香、新倉晶子、志賀 始
監  事:小澤竹俊、笠原嘉子

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